2017年9月、ILLUMINUS produce の「NO TRAVEL, NO LIFE」の本番も終わり

自身のプロデュース公演である「狼少年タチバナ」向けて駆け出していた頃

一本の電話が鳴りました

Selha Japan の代表　池畑ユミ　さんからでした

清水邦夫の「楽屋」を演るのだけれど力を貸してくれないか？

当初のお願いは、裏方としての力を貸して欲しいとのことでした

ユミ姉さんには2016年のプロデュース作品「雨ウツ音ナリツヅ9日々」

にてお力を貸して頂いた音があったので

「勿論です！」の一言

女優として長い年月の挑戦をし続けてきたユミ姉さんが初の「楽屋」

これはまた新しい挑戦をここでする。なんかそんな心が嬉しくて話に飛びつきました

そして、タチバナの稽古の合間に打ち合わせを

すると当初裏方と言っていた話が

ユミ「てっちゃんが演出してみない？」

僕「え！？僕がですか？！楽屋をですか！？」

驚愕だった

だって、もう本当に色んなところで沢山の方々に手を施されてきた

あの清水邦夫の「楽屋」を僕が演出する日がまさかくるなんて。。。。

「演りましょう」

心震えながらも僕はそう答えていた

2018.01